©Kentaro Hisadomi
Toyooka Art Season 2016
城崎国際アートセンター
余越保子『ZERO ONE』試演会
1996年より約20年間NYを拠点に活動してきた振付家/余越保子がダンス作品『ZERO ONE』の滞在制作を行います。
『ZERO ONE』は、京都とアムステルダムを拠点にそれぞれ活動する双子のダンサー/福岡まな実と福岡さわ実によるダンスと、余越が2010年に撮影した映画『Hangman Takuzo』からの映像を並列で提示することにより、ZERO(何もない)からONE(何かが生まれる)の間の時空を編み込み、ダンスそのものを考察する作品です。
滞在制作の成果発表として、試演会を行います。
©Kentaro Hisadomi
いつ/WHEN
10月29日[土] 19:30~
どこで/WHERE
城崎国際アートセンター
だれが/WHO
◆振付家
余越保子
振付家。広島県出身、京都在住。1996年より NYをベースに作品を発表。2003年と06年にベッシー賞を連続受賞。日本の文学、歴史、ポップカルチャーを題材にしたダンス作品の他、 日米のティーンエイジャーとの共同制作「余越保子×高校生ダンスプロジェクト」、ダンス映画の制作など創作活動は多岐にわたり、アメリカ 国内各地での公演の他、国外からの招聘も多い。 New York Live Arts主催レジデンシー・プログ ラム 2011-13年度レジデント・コミッション・アーティスト。13年に「踊りに行くぜ!!」II(セカンド)vol.4にて制作された『ZERO ONE』は、これまで鳥の演劇祭7(鳥取/2014)、Danspace Project(NY/2015)などにて上演。NYでの上演は、NYタイムズ紙「The Best Dance of 2015」に選出された。
◆ダンサー
福岡まな実
福岡さわ実